こんな方におすすめ
- 忙しくて手がつけられない
- まず何をやったらいいのかわからない
- 税理士さんを雇うほどではないが、自分一人ではどうにもならない
こんにちは!Web系フリーランス3年目のあおなみです。
フリーランスになったけど、確定申告が心配で発狂しそう……!
と、お悩みのフリーランス1年目の方!
自分1人で、ゼロから確定申告の書類を作成しようしていませんか?
私も周りに頼れる人がおらず、ギリギリまで放置した結果、
ふるさと納税を使った節税もできず、土壇場で契約した『freee』を使って徹夜して確定申告を行いました。
「もうあんな思いはしたくない」という強い意志で試行錯誤を重ね、
フリーランス3年目にしてついに半自動化の仕組みを作ることに成功!
確定申告にかかる膨大な時間を大幅に短縮できました。
今回、私の数々の失敗と後悔を経て生み出したあおなみ流「半自動化してラクする方法」をご紹介します!
オレの屍を超えてゆけ!
【半自動化しよ?】青色申告でやることまとめ
まずは、半自動化の準備〜実際の確定申告までのまとめです。
画面キャプチャで保存しよう!
STEP1:『開業届』提出〜各種ツールの導入|開業後すぐ
- 『開業届』と『青色申告承認申請書』を税務署に提出する(『開業freee』がおすすめ)
- 事業用の銀行口座を作る(『住信SBIネット銀行』がおすすめ)
- 事業用クレジットカードを作る(『楽天カード』がおすすめ)
- マイナンバーカードを取得する
- クラウド請求書サービス『Misoca』に無料登録する
- 『Amazon business』に無料登録する
- クラウド会計ソフト『freee』を契約する
- クラウド会計ソフト『freee』と各種ツールを連携する(会計業務の半自動化)
STEP2:領収書やレシートを集めて会計ソフトに入力|毎日5分〜10分
- カフェ代や光熱費も!レシートや領収書を集めて会計ソフトに入力する(毎日)
- レシートや領収書を保管する
STEP3:確定申告をする|2月中旬〜3月上旬
- 医療費控除やふるさと納税の書類を集める(年末)
- 『freee』で確定申告をする
それでは、具体的に何をしたら良いか、詳しく説明していきますね!
STEP1:『開業届』提出〜各種ツールの導入|開業後すぐ
STEP1では、半自動化に向けた仕組み作りをしていきます!
できれば開業後すぐのタイミングで各種ツールを導入・連携しておきましょう!
そうでない方も、今から半自動化の仕組みを整えておけば、確定申告の難易度はグッと下がります!
後回しにすると、年度末に困ることになるよぉ〜!(あおなみはめちゃくちゃ後悔したよ〜!)
1.『開業届』と『青色申告承認申請書』を税務署に提出する
まずはともあれ、これがないと始まらない!
私は自宅近くに税務署があったので、直接税務署に行って提出しました。
でも、記入方法に結構悩んだので、完全無料で使える『開業freee』を使えば良かったです!(当時は知らなかった)
2.事業用の銀行口座を作る(『住信SBIネット銀行』がおすすめ)
お願いだから、プライベート口座と事業用口座は絶対に分けて……!!
私は、プライベート口座はメガバンク、事業用講座は『住信SBIネット銀行』で使い分けています。
『住信SBIネット銀行』を選んだ理由は
- 開設までの日数が爆速
- スマートプログラムのランクにより手数料無料(あおなみは毎月5回、振込み手数料が無料!)
- 専用アプリが使いやすい
- クラウド会計ソフト『freee』と連携できる
開設から約3年経ちましたが、何の不満もありません!
そのほかのネット銀行の候補として、
- 楽天銀行
- GMOあおぞらネット銀行
がありましたが、『個人口座の事前開設』が必要だったのでやめました。
(つまり、プライベート用の口座も含めて2つの口座開設が必要)
また、この後出てくる、クラウド会計ソフト『freee』と連携しておくと、自動で売上計上してくれるのでとっても便利です!
3.事業用クレジットカードを作る(『楽天カード』がおすすめ)
あおなみは、フリーランス1年目に事業用カードを作らなかったので、初めての確定申告で大後悔しました…!
「Web系フリーランスは仕入れがないし、専用クレジットカードは必要ないでしょ」
と思ったら大間違い。
- Amazonでビジネス書を購入
- インターネット・スマホ通信料
- Adobeソフト・Canvaといったサブスク
- 名刺作成
- PC購入、インターネット回線の契約
などなど、全部クレジットカードで決済しますよね?
さらに、フリーランス1年目は、PCの他にもモニターやヘッドセット、デスク、椅子など何かと買うものがたくさん!
仕事用に購入したものを、私用クレジットカードの明細から1つずつピックアップするのマジで大変です!
あおなみのおすすめは、『楽天カード』。
プライベートで使っている『楽天カード』とは別に、2枚目を取得してそちらを事業用カードにしています。
余談ですが、フリーランス3年目で事業用カードを『freeeカード』から『楽天カード』に切り替えました。
手続きが面倒だったけど、
になったので、切り替えてスッキリしました!
4.マイナンバーカードを取得する
マイナンバーカードを取得することで、自宅からスマホでめちゃくちゃ簡単に確定申告ができます!
年末年始や年度末は、発行に時間がかる場合もあります。
早めに申請・取得しましょう。
あおなみは一番混雑すると言われる1月に申請…冷や汗かきました
5.クラウド請求書サービス『Misoca』に無料登録する
個人事業主・フリーランスの請求業務を効率化してくれる請求書サービスの登録は必須!
あおなみは、各種帳票がテンプレートで簡単・キレイに作れる『クラウド請求管理サービス Misoca』を愛用しています。
使いやすい・わかりやすい・無料プランでも機能が充実!
最近では、『インボイス制度・電子帳簿保存法に追加費用なしで対応』というトピックで話題になりましたね。
私もこの3年間、『Misoca』の無料プランのみで、請求業務は全部対応できています!
『Amazon business』に無料登録する
普段、Amazonでお買い物する人におすすめしたい『Amazon business』。
クレジットカードや事業用口座を『プライベート』『事業用』と分けるのと同じように、Amazonアカウントも『事業用=Amazon business』の取得をおすすめします。
その理由は、
- 法人価格・数量割引でお得に購入できる
- 購入履歴をプライベートと分けることができる(『freee』と自動連携可能)
- 新規登録クーポンや年度末セールなど、お得なキャンペーン豊富
つまり、「お得」かつ「半自動化」が可能になるからです!
支払い方法は、事業用カードを登録してね!
私も、プライベート用のお買い物は『Amazonプライム』で、事業用は『Amazon business』で購入、と使い分けています。
クラウド会計ソフト『freee』を契約をする
アプリでサクサク、会計業務を爆速化できるよ!
『freee』は、多くのフリーランス・個人事業主に愛されているクラウド会計ソフト。
使い方もシンプルで、私みたいな初心者でもすぐに扱えました。
私は一番安価な『スタータープラン』を年間契約しています。
費用は月980円(11,760円/年払い)です。
売上が安定していないのに、月1,000円払うのに抵抗があるなぁ…
収入がまだ安定していないフリーランス1年目の場合、毎月の出費は気になるところ。
でも、日々の会計業務と確定申告を爆速で終わらせるには、『freee』導入と各種クラウドツールの連携は必須!
その理由は、以下の通りです。
初めてでも使いやすい
freeeは、初めての方でも使いやすいようにアプリが設計されています。
入金通知が来たらアプリを開く→売上登録までたったの数十秒!
日々の経費の登録もアプリでサクサク!
FAQも充実していて、「スマホ代の勘定科目は?」など、自分で調べて簡単に入力できます。
計算ミスのリスクを減らせる
freeeは、自動で計算してくれる機能が充実しています。たとえば、『Misoca』と『freee』を連携させることで、売上データの取り込みが自動化できます。
また、源泉徴収税や消費税など、複雑な計算も自動で行ってくれるため、計算ミスのリスクが低くなります。
また、領収書をアップロードするだけで自動で仕訳が作成される機能もありますよ!
低価格で利用できる
freeeは、低価格で利用できることも魅力の一つです。
無料のお試しプランもあり、有料プランも月額980円から利用することができます。
そのため、フリーランスや個人事業主でも、手軽に利用することができます!
選択肢を選ぶだけ! 確定申告が爆速で完了
一番感動するのは、freeeの確定申告機能。簡単かつスピーディーに確定申告が行えます。
手軽に確定申告を済ませることで、時間とストレスを大幅に削減でき、本業に集中できますよ!
会計ソフトは必要投資! まずは無料で試してみてね
『freee』と各種ツールを連携する(会計業務の半自動化)
いよいよ大詰め!
ここまで来たら、あとは各種ツールの連携のみ!
各種ツールを連携することで、
- 売上データの自動取り込み
- 源泉徴収や税金といった複雑な計算の自動化
- 繰り返し発生する仕分けを自動で推測
- クレジットカードの利用明細も自動で取り込み
- プライベートな出金もボタンひとつで会計処理
- 確定申告が初心者でも簡単にできる
ので、フリーランス1年目でも爆速で日々の会計業務と確定申告を終わらせることができます!
まじでfreeeは神です!
STEP2:領収書やレシートを集めて会計ソフトに入力|毎日5分〜10分
さて!準備が整ったら、あとはコツコツと会計ソフトに入力→レシートを保管しましょう。
- カフェ代や光熱費も!レシートや領収書を集めて会計ソフトに入力する(毎日)
- レシートや領収書を保管する
なお、『freee』と連携しているクレジットカードでの決済は自動で取り込まれるので、この作業は現金で支払ったものが中心です。
レシートの保管には、100均で買えるアイテムが大活躍!
- 入力前のレシート:『伝票差し』で一時保管
- 入力後のレシート:ジッパータイプの袋に月別保管
特に、レシートをブスッとさして保管できる『伝票差し』を買ってからは、デスクが散らかりにくくなりました!
STEP3:確定申告をする|2月中旬〜3月上旬
ここまで来たら、あとは『freee』にお任せ!
- 医療費控除やふるさと納税の書類を集める(年末)
- 『freee』で確定申告をする
これだけで完了です!
基本的には、『freee』に従って入力したり、重複していそうな取引をチェックしたりするだけ。
マイナンバーカードを取得してあれば、ネットで確定申告が完結します。
寒い中、税務署に並ぶ必要もありません!
とはいえ、初年度は手こずると思うので早めに準備しようね!
まとめ:確定申告To Doリスト
いかがでしたか?
これであなたも確定申告を無事に乗り越えられるはず!
最後に、初心者向けの確定申告To Doリストを置いておきます。
ぜひ頑張って半自動化して、本業のお仕事に集中できるようにしましょう!
初心者向け:確定申告To Doリスト
- 『開業届』と『青色申告承認申請書』を税務署に提出する(『開業freee』がおすすめ)
- 事業用の銀行口座を作る(『住信SBIネット銀行』がおすすめ)
- 事業用クレジットカードを作る(『楽天カード』がおすすめ)
- クラウド請求書サービス『Misoca』に無料登録する
- クラウド会計ソフト『freee』で年間契約をする
- マイナンバーカードを取得する
- 『Amazon business』に無料登録する
- カフェ代や光熱費も!レシートや領収書を集めて会計ソフトに入力する(毎日)
- レシートや領収書を保管する
- 医療費控除やふるさと納税の書類を集める(年末)
- 『freee』で確定申告をする